三瓶山は島根県の中央に位置し、大山火山帯に属し2003年に活火山ランクCに指定された山である。
火山活動によって形成されたこの山は、主峰・男三瓶(1126m)をはじめ、女三瓶(957m)、子三瓶(961m)、孫三瓶(907m)、大平山(854m)などの峰が室の内と呼ばれる火口を囲んで環状に並んでいます。
28日(金)PM7時Nご夫妻の車で出発です、カーナビの設定は三瓶山の東の原スキー場、中国道から米子道を経由し山陰道へ進み無事11時過ぎに到着、軽くアルコールで口をすすぎテントに潜り込んだ…
5:42 熟睡、さわやかな目覚めです。
雲海の向こうに曙が、又、スキー場リフトの上に女三瓶山が姿を現わした。
本日のコースです。
東の原スキー場(登山道)→女三瓶山→男三瓶山→子三瓶山→孫三瓶山→大平山(リフトで下る)→東の原スキー場
7:03 逆時計廻りの周回コースに向かってスタートです
スキー場左手奥にある登山口から女三瓶山に向かいましょう〜
登山道は草原から自然林の中へ一旦入り徐々に高度を上げると右手下にスキー場が見えてきます。
只この道には牛ちゃんのウンチがいたる所に散乱し、それに群がる虫の襲来としたたる汗で気分が悪くなる…
7:49 リフト最上部に着きます、眼下にスキー場が広がっています。
リフトの最上部奥から三瓶山の周回コースが始まります。
迷わず右方面の急斜面を一気に登ればアンテナが立つ女三瓶(めさんべ)だ…
北西の方向に現れた主峰男三瓶山をバックに…
男三瓶(おさんべ)に向かってスタートです、進行方向左手下に室の内池が見える。
鞍部まで下がり2つの急斜面を登り返し岩肌の登山道まで来ると山頂は目の前だ!
山頂の草原の中に避難小屋が現れた…
9:40 霧が漂う男三瓶山、三角点にまずは挨拶だ!
霧が晴れてきた、草原の台地の中に山頂があります。
天候の良い日には北方面に隠岐の島をはじめ島根半島の日御崎や出雲大社が見えるらしい…
山頂の三瓶山神社にお参りした後はいつもの記念写真だ!
草原の中を次の子三瓶(こさんべ)に向かって進みましょう、クマザサが現れるとそこから一気に激下りの始まりだ…
登山道から子三瓶と孫三瓶(まごさんべ)が顔を出す。
子三瓶へは急斜面を一気に下り最低コルからも急斜面が待っています。
11:15 子三瓶山だ
霧が晴れて素晴らしい展望が現れた…
ススキの向こうに男三瓶、室の内池の向こうに女三瓶、これから向かう孫三瓶も…
山頂で会った広島世羅のOご夫妻です、全国の山々を歩かれているすごいご夫妻です、気がつけば1時間弱談笑させていただきました、又何処かの山でお会いしましょう(^^)
さ〜先を急ぎましょう…
孫三瓶への鞍部(風越)通過、見上げると此の先にも急斜面が待っています、元気を出して急斜面に取り付きます。
12:40 最後の三瓶・孫三瓶山につきました、ここで楽しいランチタイムだ!
孫三瓶から望む子三瓶
続いて男三瓶だ
最後の山・大平山に向かってスタートしましょう〜
ここからはミズナラやコナラのある登山道を進み女三瓶山のアンテナ群が見えたら大平山は目の前だ!
13:36 最後の峰・大平山に到着です。
リフト最上部まで下ってきました、下山は牛ちゃんのウンチを避けてリフトで一気に下ります、楽チン 楽チン…
13:57 無事駐車場に到着です。
お疲れ様でした!
本日のコースです。
三瓶山で会った花です、目につくまま撮りましたがもっと沢山の花があるはずです。
中国地方で大山と並んで人気のある島根の三瓶山、室の内と呼ばれる火口を眺めながら9km、約7時間の三瓶連山の周回コースを歩いた1日でした。
三瓶山では多くの花に出会うことができました、男三瓶山頂の草原にも素晴らしいお花畑があります、又、孫三瓶から大平山への登山道にはコナラやミズナラの自然林を楽しむことができました。
三瓶各山は独立峰で、男三瓶から子三瓶への激下りが象徴するようにどの山へもきつい登り下りが待っていますが素晴らしい展望と満足感のある山歩きを楽しむことができます、機会があればぜひお出かけ下さい。
本日も素晴らしい山と仲間に感謝します。