2009年08月29日

大山隠岐国立公園・島根の三瓶山を歩く!

8月最後に選んだ山は中国地方では大山と並んで人気がある大山隠岐国立公園に指定された島根の三瓶山です。

三瓶山は島根県の中央に位置し、大山火山帯に属し2003年に活火山ランクCに指定された山である。

火山活動によって形成されたこの山は、主峰・男三瓶(1126m)をはじめ、女三瓶(957m)、子三瓶(961m)、孫三瓶(907m)、大平山(854m)などの峰が室の内と呼ばれる火口を囲んで環状に並んでいます。

28日(金)PM7時Nご夫妻の車で出発です、カーナビの設定は三瓶山の東の原スキー場、中国道から米子道を経由し山陰道へ進み無事11時過ぎに到着、軽くアルコールで口をすすぎテントに潜り込んだ…

5:42 熟睡、さわやかな目覚めです。

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雲海の向こうに曙が、又、スキー場リフトの上に女三瓶山が姿を現わした。

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本日のコースです。

東の原スキー場(登山道)→女三瓶山→男三瓶山→子三瓶山→孫三瓶山→大平山(リフトで下る)→東の原スキー場

7:03 逆時計廻りの周回コースに向かってスタートです

スキー場左手奥にある登山口から女三瓶山に向かいましょう〜

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登山道は草原から自然林の中へ一旦入り徐々に高度を上げると右手下にスキー場が見えてきます。
只この道には牛ちゃんのウンチがいたる所に散乱し、それに群がる虫の襲来としたたる汗で気分が悪くなる…

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7:49 リフト最上部に着きます、眼下にスキー場が広がっています。

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リフトの最上部奥から三瓶山の周回コースが始まります。
迷わず右方面の急斜面を一気に登ればアンテナが立つ女三瓶(めさんべ)だ…

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北西の方向に現れた主峰男三瓶山をバックに…

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男三瓶(おさんべ)に向かってスタートです、進行方向左手下に室の内池が見える。

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鞍部まで下がり2つの急斜面を登り返し岩肌の登山道まで来ると山頂は目の前だ!

山頂の草原の中に避難小屋が現れた…

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9:40 霧が漂う男三瓶山、三角点にまずは挨拶だ!

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霧が晴れてきた、草原の台地の中に山頂があります。

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天候の良い日には北方面に隠岐の島をはじめ島根半島の日御崎や出雲大社が見えるらしい…

山頂の三瓶山神社にお参りした後はいつもの記念写真だ!

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草原の中を次の子三瓶(こさんべ)に向かって進みましょう、クマザサが現れるとそこから一気に激下りの始まりだ…

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登山道から子三瓶と孫三瓶(まごさんべ)が顔を出す。

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子三瓶へは急斜面を一気に下り最低コルからも急斜面が待っています。

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11:15 子三瓶山

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霧が晴れて素晴らしい展望が現れた…

ススキの向こうに男三瓶、室の内池の向こうに女三瓶、これから向かう孫三瓶も…

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山頂で会った広島世羅のOご夫妻です、全国の山々を歩かれているすごいご夫妻です、気がつけば1時間弱談笑させていただきました、又何処かの山でお会いしましょう(^^)

さ〜先を急ぎましょう…

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孫三瓶への鞍部(風越)通過、見上げると此の先にも急斜面が待っています、元気を出して急斜面に取り付きます。


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12:40 最後の三瓶・孫三瓶山につきました、ここで楽しいランチタイムだ!

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孫三瓶から望む子三瓶

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続いて男三瓶だ

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最後の山・大平山に向かってスタートしましょう〜
ここからはミズナラやコナラのある登山道を進み女三瓶山のアンテナ群が見えたら大平山は目の前だ!

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13:36 最後の峰・大平山に到着です。

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リフト最上部まで下ってきました、下山は牛ちゃんのウンチを避けてリフトで一気に下ります、楽チン 楽チン…

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13:57 無事駐車場に到着です。
お疲れ様でした!

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本日のコースです。

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三瓶山で会った花です、目につくまま撮りましたがもっと沢山の花があるはずです。

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中国地方で大山と並んで人気のある島根の三瓶山、室の内と呼ばれる火口を眺めながら9km、約7時間の三瓶連山の周回コースを歩いた1日でした。

三瓶山では多くの花に出会うことができました、男三瓶山頂の草原にも素晴らしいお花畑があります、又、孫三瓶から大平山への登山道にはコナラやミズナラの自然林を楽しむことができました。

三瓶各山は独立峰で、男三瓶から子三瓶への激下りが象徴するようにどの山へもきつい登り下りが待っていますが素晴らしい展望と満足感のある山歩きを楽しむことができます、機会があればぜひお出かけ下さい。

本日も素晴らしい山と仲間に感謝します。

posted by 山ちゃん at 22:52| Comment(21) | TrackBack(0) | 中国地方の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月23日

初秋漂う笠形山を楽しむ!

8月も後半に入り今朝は早くも秋の気配を感じる様になりました。

ゆったり登山と称して神河を代表する笠形山の山頂を楽しむことにしましよう、先週、山仲間の縄師Kさんから書き込みを頂きましたが、多くの山仲間と出会うことが出来るかも…

今日は竜ヶ滝コースで山頂を目指します、多可町八千代区大屋、ネイチャーパークかさがた奥の駐車場に車を止めます。

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9:08 竜ヶ滝コースの案内板を見ながらスタートです。

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沢沿いの登山道を進めば、最初が勝負滝、次が竜ヶ滝だ!

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クリンソウの自生地を通過、林道を横切り高度を上げていきます。

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苔むした石の登山道を楽しみながら進めば最初の休憩地天邪鬼の力水に到着です。9:46

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力水を過ぎると登山道は一気に急坂へと変化します、確実な足取りで登っていきます。

ツチアケビが現れるとると高坂峠から伸びる登山道との出会いはもうすぐだ…

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10:24 登山道出会い、ちょっと登ればお馴染の「龍の背」だ!

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10:34「天邪鬼の挽岩」通過、入相山の向こうに千ヶ峰が見える…

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10:42 山頂に到着、すでに3名の登山者の姿ありました。
一人が知り合いのスターローンさん(U氏)です、こんにちは、お久しぶりです(^^)

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展望もまずまずだ!

北方面、千ヶ峰方面、明神山方面です。

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流石人気山です、あっという間に多くの登山者で賑わいました。

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山仲間も順次登場です。

まずはダイヤマンI氏 、縄師K氏とHさん… 笠形太郎さんも…

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久し振りの集合写真です、皆さん笑顔が素敵ですよ!

この後Iさんは用がある為先に下山です、お気をつけて…

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13:00 約2時間20分、ハエの襲来を受けながら山仲間の皆さんと楽しみましたが話は尽きませんが、再開を約し今日はこれでお別れです。

N婦人登山道に向かって下りましょう…

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大屋方面分岐を右折し一気に天邪鬼の力水まで下ります。13:29

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13:55 駐車場に到着
お疲れ様でした!

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本日のコースです。

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久しぶりの竜ヶ滝コース、勝負滝と竜ヶ滝も新鮮でした、天邪鬼の力水からの急登も天邪鬼の挽岩も懐かしく登った山頂は微かながら秋の気配が漂いゆったりとした時間を過ごした1日でした。

山頂でお出会いしたダイヤマンIさん、スターローンUさん、縄師Kさん、東加古川のHさん、笠形太郎さん、久し振りに皆さんの元気なお顔を拝見し、又、楽しい時間を共有できました事大変嬉しく感謝の気持ちで一杯です。

本日も素晴らしい山仲間と登山日和に感謝いたします。
posted by 山ちゃん at 19:22| Comment(17) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

鶴居の城山(稲荷山城址)を歩く

今週末は天候も不順で朝から曇空が広がっている、今日は遠出は止めて近くの山にしよっと!

播但道を福崎から和田山に向かって北上し、市川北インター手前(市川SA)あたりから左手に山頂が切り開かれた(2〜3本の木が残る)山が見えてくる。

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そうです、この山が本日歩く鶴居の城山(稲荷山城址)です。

10:15 JR鶴居駅の西の山裾にあるお墓の前に車を止め、右側奥から伸びる登山道を進めば獣除けの扉が現れる、銀の馬車道の看板がかかり、「城山城址の会」の名前が上がっている…

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登山道は綺麗に整備され歩きやすい、四等三角点鶴居は登山道上にありました。

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山頂までの距離が100m毎に表示されている。

あと500mの表示板からは急な登りが始まるが、すぐに東方面が開かれた場所に出る、ここから緩い登りを歩けば山頂は近い…

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10:55 山頂到着、保管箱の中には雑記帳がちょっと開いてみました。
YS11さんの書き込みもありました。(^^)

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低山ながら360度の展望があります、日によっては明石大橋も見えるそうです。

北西方面には松尾山、北東方面奥に微かに白岩山が、南西方面はご存じの七種連山だ!

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山頂のすぐ下にブルーのシートがあります、そこは戦場トイレだ、城山城址の会の皆さんが設営されたようです。
(匂いも出るし無い方が良いかも…)

雰囲気のある登山道を駐車場に向かって下ります。

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下山道からもしっかり七種槍や七種山が見える場所がありました。

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下りは早い、フェンスの扉を開け少し歩けば駐車場だ 11:40

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本日のコース (歩いた距離2.8km 総上昇288m)

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以前から気になっていた鶴居の城山、登山道も山頂も「城山城址の会」の手で綺麗に整備されています、約1時間半のお手軽登山を楽しんできました。

この城山、赤松氏の幕下で長水城主赤松師範の子、永良則縄が築城したとの事で鶴居城とか長良山城と呼ばれていたらしい、播磨と但馬の国境近くにあり、大嶽山の柏尾城と並んで重要な役割をしていたのでしょう。

山頂から北西方面に見える松尾山を経由し十三廻りへ縦走も面白そうですし、城山+大嶽山のダブル登山もいいかも知れません、涼しくなったらぜひお出かけ下さい、しかし今日は暑かった!
posted by 山ちゃん at 15:02| Comment(9) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

日本100名山・夏の大山を歩く!

お盆休みに入りやっと夏らしくなってきました。
TVの前で高校野球も良いですがやっぱり足が山へ向かいます。

本日の山は中国地方最高峰の伯耆大山(1709m)に決定、渋滞を覚悟して登山口の大山寺に車を走らせましたが意外や意外スイスイで到着です。

中国縦貫道を一路西へ、落合JCTから米子道に入り溝口ICから枡水高原を経由して本日の登山口である大山寺へ向います、本日は山の店の駐車場に車を止めさせていただきました。

10数年ぶりの大山に気持がはやります、登りは夏山登山道では無く大神山神社から元谷を経由する行者谷コースを選びました。

8:02 大神山神社に向かって石畳の参道を登っていきます、N婦人本日も楽しい山歩きをしましょう…

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石畳の参道が石段に変わり立派な門を潜れば大神山神社本宮だ、登山の安全祈願をし神社の右奥の登山道から元谷に向かいます。

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立派なブナや千年杉を見ながら進めば林道出会いだ!

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8:48 元谷到着、雲の間に伯耆大山が顔を見せ始めた。

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元谷を横切り登山道に入ると立派なブナ林が現れます、すぐに登山道は急斜面になり、木の階段や木道を一歩ずつ確実に歩きます。

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9:33 夏山登山道に合流、とたんに登山者が多くなる…
9:48 6合目に到着、多くの登山者で溢れている…

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6合目からも急斜面が続く、下山してくる登山者もあり交差しながら登れば8合目に到着だ 10:33

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登山道から伯耆大山が雲の上に素晴らしい顔を出す!

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8合目から少し登ればゆるやかな木道が山頂に向かって延びている、多くの登山者が山頂に向かっているのが見える、避難小屋が見えたら山頂は目の前だ…(クリックで写真は大きくなります)

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10:55 山頂着 冷たい風が気持ちいい、老若男女、多くの登山者で溢れる山頂で楽しいランチタイムを取ります。

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好天気ながら眼下に雲が広がり山頂からの展望はよくありません。

目の前に弥山が見え始めた、雲の切れ目からは日本海が…、避難小屋の右手下方面には厳しい岩尾根も顔をだす。(クリックで写真は大きくなります)

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11:30 下山開始、登る人、下る人、木道の登山道は多くの登山者で溢れている、流石人気の山だ…

12:15 6合目通過、ここも満員にちかい状況だ

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夏山登山道で下る予定であったが多くの登山者で溢れており、登りに使用した行者谷コースで下る、

途中ブナ林の中でコーヒータイムだ、熱いコーヒーが旨い!

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元谷まで下る、対面に三鈷峰が顔を見せる、紅葉の時期に挑戦したい山だ、元谷から下宝珠越の分岐までは林道を下る。

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13:13下宝珠越の分岐着、林道から左折しブナと巨スギの中の登山道を下る。

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13:23 大神山神社通過、山門を下れば駐車場まではあと少しだ…

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13:42 無事駐車場に帰りました。
お 疲 れ 様 で し た !

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本日のコース(GPS軌道がちょっとおかしいですが…)

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渋滞覚悟で車を走らせたETC千均利用の「大山」登山は意外にも行きも帰りもスムーズでしたが、好天気にも恵まれ、多くの登山者で溢れた登山道は混雑し、人気の山を約6時間弱、約8.5kmの山歩きを楽しんだ1日でした。

大神山神社の狛犬と石畳の参道、元谷から望む伯耆大山の峰々、行者谷コースの素晴らしいブナ林、木道から見る大平原、山頂から展望等、10数年ぶりの大山はやっぱり沢山の感動をいただきました。

次回は紅葉の時期にユートピアコースを歩いてみたいですね、最後に素晴らしい登山日和と山仲間に感謝・多謝(^^)
ラベル:日本100名山
posted by 山ちゃん at 22:47| Comment(15) | TrackBack(0) | 中国地方の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

夏の山、笠杉山〜段ヶ峰〜達磨ヶ峰縦走だ

3週間続いて週末は雨模様で本格的な山歩きができず、ちょっとご不満の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

梅雨も終わり本格的な夏の到来だ、待ってましたと今日は宍粟から生野の山へ縦走です。

本日のコースです。

林道終点P(林道千町・段ヶ峰線から延びた林道)→クジラ石→尾根→大乢(地蔵さん)→笠杉山<1032.1m>→大乢→西段ヶ峰→杉山<1088m>→段ヶ峰<1103.4m>→フトウヶ峰<1082m>→達磨ヶ峰<912m>→段ヶ峰登山口
結構骨のあるコースへの挑戦です。

R312、生野の信号からトンネルで栃原集落へ入り生野高原カントリークラブ方面に向かい、旧国民宿舎跡の手前にある段ヶ峰の登山口に車を1台デポします、林道を千町峠に向い、ここから林道千町・段ヶ峰で上千町地区方面に下り2つめのヘアピンカーブから伸びる林道に車を入れます。

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林道終点到着、ここが本日の登山口です、右手の崖の上に段ヶ峰と杉山の登山口を示す標柱があります。

8:31 N婦人、元気で楽しい山歩きをしましょう(^^)

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植林の登山道を進めばすぐに千町岩塊流(奇岩・巨岩に覆われた場所です)に着きます、ここには本日のお目当ての岩塊流のシンボル「クジラ石」があります。

8:39 クジラさんの上でポーズをとります。(^^)

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8:56 クジラ石からジグザクの登山道を登り尾根道に到着です、ここから笠杉山に向かって歩きます。

9:18 石仏のある大乢まで下ってきました。

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以前の大乢の雰囲気はありません、すぐ近く(千町側)まで林道が伸び大きく様変わりです、自然を破壊する林道に気分を害しながら笠杉山に向かいます。

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登山道で出会った単独さん、宍粟森林王国から笠杉山に向かいこれから杉山にむかわれるそうです。

自然林の中の登山道をしっかりと登っていきます。

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9:46 笠杉山到着です。

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山頂から見た夏空の下には素晴らしい展望がありました。

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10:27 大乢まで下がって来ました。

登り返しの途中先ほど出会った単独さんと再会です、しばらくの間山談義で談笑させていただきました。

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自然林の登山道を過ぎると、「山上庭園」と呼ばれる雰囲気のある場所に出ます。

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11:33 西段ヶ峰着 とんがり山や段ヶ峰の展望が素晴らしい…

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11:46 杉山だ!

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千町ヶ峰を眺めながら楽しいランチタイムだ!

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ゆっくり休んだ後は段ヶ峰にむかいましょう〜
杉山から下り段ヶ峰への分岐を右へ進み、急坂を一気に鞍部まで下って行きます。12:39

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三角点を過ぎ笹の登山道を少し登れば段ヶ峰はもう近い…

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13:00 段ヶ峰 象徴の松も枯れ、山頂廻りの笹も刈り取られ雰囲気が大きく変わっていました。

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山頂からの展望です。

フトウヶ峰、達磨ヶ峰方面・千町ヶ峰方面・杉山、西段ヶ峰方面

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13:15 フトウヶ峰に向かって出発です。

13:45 一気にフトウヶ峰の分岐まで下りました。

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13:48 フトウヶ峰通過…

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吹きわたる風を肌に感じながら高原歩きを楽しみます。

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最低コル通過、ここから一旦登り返し汗をかきながら達磨ヶ峰まで下ってきました。

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登山道正面には高畑山・白岩山、その向こうには笠形山や千ヶ峰の姿を見ることができる…

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達磨の肩から登山道は一気に急坂に変化します、N婦人気をつけて下りましょう…

15:27 無事目的の段ヶ峰登山口に着きました。
お疲れ様でした!

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本日のGPS軌道です(二画面に分けています。)

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梅雨明け最初の山歩きは宍粟の山と生野の山のコラボだ、宍粟50名山は、「笠杉山、杉山、段ヶ峰」の3座、生野の山は「フトウヶ峰、達磨ヶ峰」の2座、一気に合計5座、約7時間の山歩きを楽しんだ1日でした。

千町岩塊流・「クジラ石」、笠杉山への自然林と展望、雰囲気のある「山上庭園」、奥段ヶ峰からの展望、笹の杉山、高原歩きのフトウヶ峰等十分楽しむ事ができました。

雰囲気の変わった段ヶ峰や大乢ちかくまで伸びた林道、少しずつ自然崩壊が進んでいます、いつまでも素晴らしい自然が残る山であって欲しいと願いながら、山に感謝をしつつ後にしました。
ラベル:宍粟50名山
posted by 山ちゃん at 23:47| Comment(14) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする