2009年05月30日

深緑の三久安山を歩く!

5月最後の山は久し振りの三久安山(宍粟50名山・1123.2m)にブナの緑を求めて歩いてきました。

この山は波賀町と一宮町の間に位置し一宮町からは蓮華岩山隧道奥の梯子コースから登るのが有名ですが、宍粟50名山では波賀町の音水湖方面からのコースが紹介されています。

本日は蓮華岩山隧道の尾根から山頂を目指し、下山は宍粟50名山コースを下る予定でしたが諸般の事情により音水湖方面から登ることにしました。

本日も時計廻りの周回コースを楽しむ事にしましょう…

林道三久安線登山口→点名新道981.6m→音水・梯子コース分岐→三久安山→音水・梯子コース分岐→梯子コース分岐→ピーク1019m→登山口


R29を鳥取方面へ、音水湖の右岸のトンネルを越え、緑色に塗られた鉄橋の手前を右折し野外センター方面に向かいます。

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円形の建物(元引原小学校の校舎)を左にみて林道三久安線を道なりに遡上し地道の林道2差路の手前に車を止めます、ここが本日の登山口です。

10:25 駐車場奥の二股を左方面に取るのが正解です、Nご夫妻2週間ぶりのご一緒です、本日も楽しい山歩きをしましょう。

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最初から急坂の林道が待っていました、2週間ぶりの山歩き身体がちょっと重たい…(^^;)

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伐採地跡まで登るとそこはワラビの群生地です、山登りを忘れてワラビ取りに少しの間夢中になりました。

ソマ道を確実に進んで行きます。

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ソマ道の終点から伐採地と植林の間の激登りを喘ぎながら登っていきます、「あ…しんどいな〜」
(^^;)

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11:15 三角点名・新道〈981.6m〉に到着です。

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植林の尾根道を鞍部まで下がり登り返せばそこには自然林の登山道が待っています。

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12:02 音水・梯子コース分岐通過

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分岐から山頂までに見る素晴らしい深緑のブナ林をお楽しみください。

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12:13 三久安山山頂です。

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山頂には姫路山の会?の皆さんがお食事中、我々もご一緒させていただき楽しいランチタイムです。

食事の後は定例の記念写真です、皆さん笑顔が素敵です。
山の会の皆さん又どこかの山で逢えたら良いですね〜(^^)

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山頂から南方面、木々の隙間から一山が見えています、ズームで撮ってみました。

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山頂からピーク1019mにコンパスを合わせスタートです、音水・梯子コース分岐からは梯子コースの方へ進路を取ります 13:01

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13:12 梯子コース分岐を通過、尾根には大岩が現れました。
ここがピーク1019mか?

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大岩を越えた所に…
ありました、ありました 紅ドウダンがありました(^^)

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地図とコンパスで方向を確認し、西方面に下る枝尾根を慎重に下っていくと新しく設置された4等三角点発見です。

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目の前に見えるピークは阿舎利山か?

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コンパスは駐車場にセット済みだが、前に見える山が阿舎利山ならおかしい、展望の良いピークから右の植林の中に飛び込んだ!

(実はこれが間違いでした、正解は枝尾根をそのまま下れば林道に出るようです。)

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方向を確認しながら植林の中のソマ道を一気に下れば沢沿いの林道につきました。

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14:40 ちょっと横道にそれましたが無事駐車場に着きました。
お疲れ様でした!

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本日のコース概要(あくまで参考程度に)

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2週間ぶりの山歩き、暑さに負けたか疲れが出たか、ちょっとばて気味の登りコースでしたが約4時間15分、宍粟50名山・三久安山の周回を楽しみました。

伐採地あとのワラビの群生、素晴らしいブナ林の緑、山頂での楽しいランチ、姫路山の会の皆様との談笑、登山道横の真赤なベニドウダン等、素晴らしい思い出が残る山歩きでした。

今回はちょっと地図の読み間違いがあり横道に外れましたが、最後はばっちり思った所に出ることができましたが、毎回々勉強が必要ですね…

深緑の季節もいいですが紅葉の時期も最高です、機会があればぜひお出かけください、本日も山と仲間と登山日和に感謝した1日でした。

ラベル:宍粟50名山
posted by 山ちゃん at 23:13| Comment(12) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

番外・連ちゃんのゴルフコンペを楽しむ!

今週は同期会のゴルフコンペで山行きは中止、毎年、5月と11月に土日連ちゃんでゴルフコンペがあります、メンバーは10人、ハンディーはありますが総握りで、ショートホールはすべてニアピンです、もう30年以上続いているゴルフコンペです。

1日目は兵庫県佐用郡にあるダイヤモンドカントリークラブ、宿泊はダイヤモンドカントリーに併設しているホテル、2日目は赤穂郡上郡町にあるストークヒルゴルフクラブです。

ゴルフ中心の生活から最近は山歩きに変わり年4回のゴルフコンペの時しかクラブを握ることはありません…

23日―ダイヤモンドカントリークラブ

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スコア(アウト42・イン52 グロス94)

24日―ストークヒルゴルフクラブ

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スコア(アウト48・イン43 グロス91)


親しい友とのゴルフコンペ、ワイワイガヤガヤと2日間楽しい時間を過ごしてきました。

スコアも6か月振りのゴルフにしては上出来です、握りの方も無論頂きました。(^^)

この素晴らしい仲間達(10人)ですがすでに物故者が一人います、いつまでも元気で楽しいゴルフをしたいものです、11月の再会を約束しゴルフ場を後にしました。

posted by 山ちゃん at 19:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 番外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

宍粟50名山・大段山から草木ダムへ縦走だ!

朝から曇り模様でちょっと天候が心配ですが今日も元気で山歩きに出かけましょう、本日の山は宍粟50名山・大段山〈966m〉です。

一宮町千町の集落奥から稜線を経由して大段山へ、ここから尾根を南西方面に歩きこぶしの里へ下るコースが定番ですが、地跡図を見るとこぶしの里への分岐からピーク915方面に進み草木ダムへ下る尾根があります、今日もちょっと足を延ばして縦走を楽しむ事にしました。

コース概要

千町登山口→尾根(鞍部)→大段山→こぶしの里分岐→ピーク915→三角点800(点名オホソブ)→下山口・草木ダム湖畔


神河町川上区から砥ノ峰高原を経由し林道大河内線を利用して大ミズナラの木がある林道出会(R429の百千家満から伸びた道)へ、ここを左折し下山口である草木ダムの横にある墓地の前の空地に私の車をデポし、Nご夫妻の車で千町区奥にある大段山の指標のある登山口に車を止めました。

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8:22 大段山に向かって登山口をスタートです、N婦人本日もよろしくです。

最初は植林の中の登山道(ソマ道?)をテープに導かれ尾根に向かって登って行きます。

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8:31 尾根の鞍部から尾根道を左方面へ大段山に向かって進みましょう、右手には黒原方面から伸びた林道が尾根のすぐ下まできていました。

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植林の尾根道は途中から右側が雰囲気のある自然林に変化していきます。

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山頂手前に近づくと登山道はゆるやかになり、周りはすべて自然林に変化し大満足の3人でした。
(^^)

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やがて登山道は平地になり尾根の左手に赤松林が、ここからちょっと進めば大段山と「こぶしの里」方面を示す指標が現れたら山頂は目の前です。

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9:13 大段山 展望はありませんが落ち着いた山頂です。

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「こぶしの里」への分岐まで素晴らしい尾根歩きを楽しむことができます。

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ワンダフル2

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登山道の左手の対面は千町ヶ峰、その左には段ヶ峰だ!
残念ながら霞んで山頂を望むことはできませんが、展望の良い場所でコーヒータイムだ、タイ焼きを頬張りながら一休みです(^^)

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こぶしの里への分岐まで雰囲気のある登山道を続きます。
9:49 分岐到着です、ここからは尾根を右に進むことになります。

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コンパスは「三角点800m」にセット済み、方向を確認しながら進みます。
分岐からはあまり歩かれていない尾根道が我々を待っていました…

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子クジラ石?を過ぎピーク915m着は10:03です。

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ピークからも素晴らしい尾根道があります。
ワンダフル4 ワンダフル5

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涸木の巨木、ミズナラと松の木の共演、雰囲気のある登山道は続きます。

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コンパスで方向を確認「あれ〜おかしいわ…尾根をまっすぐ下がりすぎだ(^^;)」、地図とコンパスで再確認しちょっと後戻り、参考地図の青線が正解です。

近道を取るとそこは素晴らしい極楽鞍部が…ワンダフル6!

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鞍部から急坂を登り尾根を西へ進むと松と桜のコラボ、この木が三角点への目印になります。

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10:50 目的のピークに着きましたが三角点がありません、よくよく調べるとプラスチックの4等三角点「点名オホソブ」を発見、ちょっと安心のメンバーでした。

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さ〜登山口に向かって下りましょう〜、三角点からはすごい激下りが待っていました。「N婦人気をつけて!」

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アベマキの木を見て小さな沢のある平地まで下がると早木ダムはもうすぐです。

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11:28 草木ダム横の駐車に無事到着です。
お 疲 れ 様 で し た。

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本日のコース概要(参考程度に)

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登山口に置いた車を回収したあと「こぶしの里」へ向かいました、そこでなんと「たくのわがまま風来記」のたくさんと遭遇です。

午前中に千町ヶ峰に登り午後から大段山へ登られるとの事でした
「お気をつけてお楽しみください」お見送りしたあとは楽しいランチタイムでした。

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心配していた雨に会うことなく、宍粟50名山・大段山から「点名オホソブ」へ約3時間10分の縦走を楽しんだ山歩きでした。

大段山の名の通り、なだらかな雰囲気のある山頂と登山道は本当に心を和ませてくれます、又、「こぶしの里」への分岐から先の尾根はあまり登山者の歩いた跡がありません、ここにも素晴らしい尾根歩きが待っています、記述の極楽鞍部も最高でした(^^)

山ちゃんのお勧めコースです、迷いやすい所もありますがコンパス持参で素晴らしい尾根歩きをぜひお楽しみください。

ラベル:宍粟50名山
posted by 山ちゃん at 20:54| Comment(12) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

西国33ヵ所、29番札所・松尾寺から登る青葉山は最高です。

ゴールデンウィークも終わり少し世間も落ち着いたようです。

先週は宍粟市の黒尾山〜峰旗とちよっとマイナーな山を歩きましたが、本日は我がパートナーNご夫妻が京都府舞鶴市の若狭富士で知られる人気の山青葉山へ、山ちゃんもきっちりひっつき虫でご一緒です。

アクセスも簡単、舞鶴自動車道舞鶴東ICで下車、R28からR27へ入り敦賀方面へしばらく走ると松尾寺への看板があり、道なりに進めばあっという間に松尾寺に着きます。

松尾寺は西国33ヶ所29番札所のお寺で多くの参拝者でいつも賑わっているそうです。

ではここで松尾寺のご詠歌をご一緒に…

    そのかみは いくよへぬらん たよりをば
                  ちとせをここに まつのおでら ち〜ん♪

                              ご唱和ありがとうございました。(^^)


そんな訳で松尾寺の第3駐車場に車をとめました。
(登山者の方は第3駐車場にとめてくださいの看板があります。)

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8:40 N婦人本日も楽しい山歩きをしましょう…
アスファルトの参道を少し進めば、馬頭観世音菩薩の旗が続く石段を登ればそこは本堂です。

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本堂で本日の安全登山を祈願します、本堂横の渡り廊下の下をくぐればそこが青葉山への登山口です。

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最初はモウソウ竹の中の登山道を進みます。
9:03 鳥居を潜って山頂を目指しましょう〜

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鳥居を過ぎ徐々に登山道がきつくなっていくと大きなモミの木が現れました。

急斜面には太いロープが設置されています、N婦人は馴れたもので、スイスイと、流石です(^^)

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鉄の梯子の登山道もなんなくクリア、古びた石垣と石段のある場所に着きます、そこには灯篭と祠がありました 9:50
帰って調べるとそこは「青葉山妙理大権現」となっていました。

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「青葉山妙理大権現」から雰囲気のいい登山道を進めばすぐに西峰頂上〈692m〉に到着です、そこには青葉山西権現の祠あります。9:55

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祠の背後に大岩塊がありそこが本当の山頂です、そこにはすでに登山者の姿が、ロープを伝って大岩に立ちました。

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岩の向こうを覗くと眼下には内浦湾が見えている、山頂眼下に海が見える山はそうありません「大満足だ!」

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10:17 食事はちょっと早い、東峰に向かって新緑の登山道を進みます。

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奇岩のトンネル(大師洞)を通り抜け、鉄の梯子を登り…

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崖を巻いて、梯子を下って、スリルのある岩尾根歩きだ!

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10:45 東峰山頂〈693m〉の祠の前につきました。祠の扉は閉められており山頂からの展望もありません、ここから西峰の鞍部まで引き返し今寺へ下る計画でしたが加古川から来られたご夫妻が高野へ下られるとの事、我々も急遽変更し高野を目指してます。

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東峰からはすごいブナ林が続き、次は馬の背の登山道が…

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溜息が出るグリーンのトンネルを越えて進みます、福井から来られた27名の登山者の方々とすれ違いました。 「こんにちは!」笑顔で挨拶しました。(^^)

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11:17 金毘羅神社着、祠の前にベンチが3つあります、ここが展望台か?ここで楽しいランチを取りました。
食事をしてると地元の単独行さん「すぐ下に展望台がありますよ」
やっぱり(^^;)コーヒータイムは展望台で取ることにしました。

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100mほど下った所に展望台がありました、ここでいつものスイーツ付きコーヒーを頂きました。

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さすが人気の山です、登ってこられた登山者に展望台を譲り先を急ぎます。
12:13 高野地区への分岐まで下がって来ました。

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12:27 高野地区です、人影のない地区の中を進みます。

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アスファルトの林道歩きは辛いものです、地形図では山裾に今寺区へ続く道があります。

お寺の西にある6地蔵様の左から田の横の地道を進みます。

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途中に田植中のご家族が昼食中、親切に松尾寺への道を教えていただきました。

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今西区まで進んで来ました、右手にはさっき登った青葉山の二つの峰が
しっかり見えています。

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田んぼの横の道を通り、ちょっとヤブ漕ぎし松尾寺に続くアスファルトの林道にでます。

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13:23 松尾寺の第4駐車場を過ぎ松尾寺の境内まで帰ってきました。

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13:28 無事駐車場まで帰ってきました。
楽しい山歩きお疲れ様でした!

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本日のコースです(参考程度に)

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青葉山は花の山としても有名です、本日出会った花です。

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京都府舞鶴市の名刹、西国33ヶ所29番札所、松尾寺から登った青葉山、素晴らしい天候に恵まれた人気の山、時計廻りで西峰から東峰へ、10km、約6時間弱の周回を楽しんだ1日でした。

低山ながら松尾寺から西峰までは急坂が続き、ロープや鉄梯子のお世話になりながら歩いた前半の登山道、西峰山頂の祠の裏にある大岩の上から見る日本海内浦湾の展望はGOOD、又、西峰から東峰へは岩の痩せ尾根や鉄梯子は注意が必要ですが変化のある山歩きを楽しむ事ができました。

「松尾寺+青葉山+お花+日本海=最高」、ここに此の山の人気の秘密を見たように思います、機会があれば一度足を運んでみてはいかがでしょう〜

本日も、天候、メンバー、コースに恵まれた素晴らしい山歩きに感謝いたします。(^^)
posted by 山ちゃん at 22:00| Comment(13) | TrackBack(0) | 北陸地方の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

宍粟50山・黒尾山〜峰旗〜点名・毛利へ縦走だ!

ゴールデンウィークも後半に入りましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日は以前から計画していた宍粟の山、黒尾山〈1024m〉〜峰旗〈855m〉〜点名毛利〈581m〉、約13kmの骨のある縦走に挑戦します。

コース概要
宍粟市一宮町乗取・黒尾山登山口→黒尾山→林道歩き→林道終点→峰旗→反射板→鉄塔→点名毛利→鉄塔→山崎町よい温泉奥下山口


本日のメンバーはいつものNご夫妻とHP「山歩き」でお馴染のMさんです、宍粟市山崎町与位にある「よい温泉」でMさんと待ち合わせ、ここから与位区奥の林道・塩田一宮線の通行不能の標識の前にNご夫妻の車をデポします、ここが本日の下山口です。

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ここから私の車で一宮町乗取から伸びる林道を駆け上がり、黒尾山登山口の第1駐車に車を止め、林道を登山口に向かって歩きます。7:55

Nご夫妻、Mさん、本日も楽しい山歩きをしましょう〜

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7:58 登山口到着 口滝や不動滝を見るため右コースを選びました。(コース案内板ご参照) 黒尾山山頂に向かって出発です。

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8:05 緑のシャワーに囲まれた口滝 8:23 不動滝、通過

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8:52 中央コースと合流点通過、ここから自然林の尾根道歩きが始まります。

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9:05 シャクナゲの花が咲く虚空蔵尊、横にある岩盤の上で記念写真を撮りました。

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9:25 黒尾山山頂、素晴らしい天候に大満足です。

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うわさの通り360度の大パノラマが待っていました。

西方面に水剣山が… 、北方面の奥に氷ノ山や藤無山が…、東南には特徴のある明神山が…

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山座同定を楽しんだ後は定番の記念写真です、笑顔がいいですね〜

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9:42 峰旗に向かって縦走の始まりです、野々隅原から延びる林道に向かって下る途中には素晴らしい雰囲気の登山道がありました、歓声を上げながら下っていきます。

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眼下にこれから歩く林道と尾根の向こうに峰旗が見えます、写真の赤い線がこれから歩くコースです。

尾根から林道に下りましょう〜「N婦人気をつけて…」
天候、コース、メンバー申し分ありません、足取り軽く林道終点に向かって歩きましょう〜

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鉄塔が見え始めたら林道終点はもうすぐです、林道終点の広場の奥から尾根に延びる関電さんの巡視路を進むのが正解です。

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尾根道で会ったトガの巨木です…
最初の鞍部からP840までは激登が続きます「あ〜しんどい」(^^;)

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自然林の隙間から、尾根道の左側(北方面)に黒尾山や林道終点の鉄塔が見えました。
「思えば遠くに来たもんだ〜♪」ちょっと口ずさむ山ちゃんでした。

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雰囲気のある自然林の尾根道が現れると峰旗はもうすぐです。

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11:23 かまぼこの板に峰旗の表示がある山頂に到着です。

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ここで楽しいランチタイムを取りました、ゆっくりした後はコンパスを点名毛利〈581m〉に合わせ出発です。

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反射板までは荒れた登山道が続いていました。

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12:28 R29から見える反射板に着きました、眼下にはこれから下るよい温泉が…
ズームで撮ってみました(^^)

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13:18 目標の鉄塔に着きました、鉄塔西にピークがあります、そこが4等三角点「点名・毛利」だ、先にそこまで足を運びました。

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13:25 鉄塔まで引き返し展望を楽しみながら一休みです。

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13:42 よい温泉に向かって下ります、ここで巡視路を探すのにちょっと苦労をしましたがMさんが「お〜いこっちにあったよ」と大きな声で…

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荒れた巡視路を方向を確認しながら慎重に下ります。
14:27 林道出会い

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林道を駐車場に向かって下る途中にあった別荘地?ですが雑木林になっています。

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14:43 無事駐車場に到着です。
お 疲 れ 様 で し た !
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本日歩いたコース(あくまでご参考に)

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以前から気になっていた宍粟50山・黒尾山から峰旗へ、約13km、7時間弱の縦走を楽しんだ1日でした。

口滝、不動滝を見ながの右コース、素晴らしい展望の黒尾山、ひっそりたたずむ峰旗山頂でしたが落ち着いた雰囲気には心が和みます、又、反射板や鉄塔からの展望も申し分なく楽しい山歩きができました。

黒尾山から歩いた峰旗、「点名毛利」はちょっとマイナーなコースです、ピンクのテープ(関電さんの巡視路)もありますが、コンパスで確認をしながら縦走を楽しみませんか…

最後に本日の素晴らしい山仲間に感謝、多謝です(^^)

posted by 山ちゃん at 23:48| Comment(13) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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