2009年03月28日

春・雪彦山から鉾立山へ周回だ!

3月最終の山は日本3彦山(英彦山・弥彦山)として昔から修剣者の山として有名な雪彦山を選びました。
過去3回山頂に立っていますが所々しか記憶にありません、今日は人気の雪彦山を我が良きパートナーNご夫妻と歩いてきました。

今回のコース
登山口(出雲岩コース)→大天井岳〈884m〉→雪彦山3角点〈915m〉→鉾立山〈962m〉→(虹ヶ滝コース)→登山口


案内板をご参照

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R23(三木山崎線)を福崎町から山崎方面に進みます、姫路市夢前町に入り、前之庄西の交差点を右折し道なりに走れば山之内地区、ここから坂根奥の雪彦山登山口に車をとめます。

8:30 N婦人4週間ぶりのご一緒です、天候も申し分ありません、
本日も元気で山歩きを楽しみましょう(^^)

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出雲岩コース、最初から急坂が待っていました…
8:50 展望台着 大天井岳をバックに

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登山道に大きな岩が現れました、ここが出雲岩だ!
出雲岩を巻き鎖を頼りに岩の間を登って行きます、N婦人気をつけて…

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お馴染の岩の間を進む登山道、くぐり岩?

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9:34 覗岩通過、ここからはスリルのある岩尾根歩きを楽しむ事ができます。

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9:56 大天井岳到着、山頂の登山者は香寺町のKさん「こんにちは」と大きな声で挨拶です。

早速記念写真を撮りましょう

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霞んでますが七種連山から明神山方面の展望が素晴らしい…
天井岳の標識の後ろにトラロープがありちょっと下ってみると洞窟がありました。

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10:24 大天井岳を後にします、途中天狗岩にも登りました。
10:47 鹿ヶ坪への分岐を通過します。

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11:00 三角点雪彦山、すぐ後から5人のパーティーも到着、4人は千葉の方々、昨夜東京から夜行バスで今朝姫路に着かれ雪彦山へ…
すごいパワーに我々はただ感心するばかりでした。

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11:32 鉾立山に着きました。

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ここで楽しいランチタイム、千葉のパーティーもご一緒です。

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鉾立山から展望です、雪をかぶった氷ノ山をはじめとし、藤無山、三室山、東山、一山等名のある山が姿を見せていました。
千葉からの方々とも談笑、最後に8人で記念写真を撮りました「皆さん、はい、チーズ」(^^)

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12:25 ゆっくり山頂を楽しんだ後登山口に向かって下ります。
登山道を三角点方面に少し戻れば虹ヶ滝方面への分岐表示があり、ここを下れば虹ヶ滝の上に着きます。

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分岐からは激下りが待っていました、トラロープを掴み大岩を慎重に下っていきます。

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13:05 虹ヶ滝、水量があって美しい滝だ!

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滝からも岩の登山道が続きます、慎重に進むNご夫妻と千葉の方々…

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13:15 展望台到着、地蔵岳がお見送りです。

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賀野神社の分岐から登山道は再度沢へ、ここにも素晴らしい登山道が待っていました。

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13:34 無事登山口に着きました。
お疲れ様でした!

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大岩のある出雲岩コースで岩尾根歩きを楽しみ大天井岳へ、ここから三角点雪彦山、鉾立山までの登山道も十分整備されています、下りで使った虹ヶ滝コースは雰囲気のある沢の登山道も申し分ありません、春の雪彦山約5時間強の山歩きを楽しんだ1日でした。

人気の山は人の手が多く加わり自然が少なくなっています、この山にもマーキングをはじめ赤ペンキで木や岩に方向を示すマーキングはあるも十分自然が残っていました、此処にこの山の人気を見たように思います。

千葉、習志野の皆さんお疲れ様でした、雪彦山は如何でした?、明日は書写山円教寺と国宝姫路城を十分お楽しみください、又、どこかの山で会えるのを楽しみにしています。

最後にご一緒いただいたNご夫妻と、素晴らしい登山日和に感謝いたします。
posted by 山ちゃん at 23:54| Comment(16) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

但馬の早春、鉄鈷山から東床尾山を歩く…

今日は早春の但馬へ、天候は申し分なし、楽しい山歩きが期待できます。

林道床尾線(起終点・和田山竹ノ内〜但東町出会市場まで、総延長14.253m)から鉄鈷山〈775m〉・東床尾山〈839m〉へ登ります。

山仲間のせきやんやユウさんに林道の残雪情報を昨夜いただいた、糸井の大カズラまでは行けるらしいので思い切って出かけた。

R312で和田山市街へ、R9を横切りR104(右岸道路)を豊岡方面に進み、糸井橋の交差点を右折しR10を道なりに進む、R10は途中から出石方面に進路を取るがそのまま直進、糸井の大カズラ付近も心配していた残雪はありません、ラッキーの一言、林道を一気に駆け上がり、峠(豊岡・朝来市の境)の石碑がある広場に車を止めます。

ここが本日の鉄鈷山・東床尾山の登山口です、但東町方面の展望が素晴らしい〜

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8:56 広場の右手に鉄鈷山の指標があります、迷わず尾根に取り付き一気に登山道をすすみます。

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登山道右手に鉄鈷山が見えてきた、低い笹の中の登山道を過ぎると山頂はもうすぐです、山頂手前の急登はススキの中を進むことになりますが、ススキが雪で抑えられこの時期は歩きやすい登山道に変わって展望も楽しむことができます。

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9.23 鉄鈷山山頂だ!

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この時期は葉のない木々の間から西〜北方面の展望を楽しむ事ができる、北西の方向にこれから向かう東床尾山がくっきりと見える…ラッキー(^^)

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9:58 峠の広場まで帰りここでティータイムを取ります…

10:13 東床尾山に向かって出発です、尾根道に向かって広場から急坂を一気に登ります。

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最初はネット横の登山道、しばらくするとブナ、ウリハダカエデ、コナラ、リョウブ、ネジキ等自然林の中を楽しみながら歩く事ができます。

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雰囲気のある極楽尾根、思わず顔が緩みます。(^^)

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登山口の広場から山頂までは2つのピークを越えていきます、左手にヒノキの植林が現れたら山頂はもうすぐです。

山頂手前、下草もなくブルーの空が目にしみます。

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11:10 東床尾山山頂、思ったより早く到着です…

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ちょっと霞んでいますが山頂からは360度の展望を楽しむことができました。
兵庫県最高峰・氷ノ山をはじめとして、高竜寺ヶ岳、大江山、粟賀山、笹ヶ峰、右手に千ヶ峰?かすかに笠形山等、さっき登った鉄鈷山もくっきりと姿を見せている。

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本日の登山者、神戸からの2グループ5人、食事をしながら談笑です。
風もなく素晴らしい時間を楽しみました。

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3人グループさんは西床尾山に向かって出発「お気をつけて…」

お見送りをした後はちょっと気取って記念写真です、バックのブルーがなんとも言えません、いい写真!(あくまで自己満足です)

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楽しい時間を過ごしました、下山開始は 12:05
ピストン行程ですが下山時は又違った雰囲気があります。

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登山道横の木の幹にはキツツキの仕業か綺麗な穴が…

下山時ちょっと間違いやすい枝尾根2か所、マーキングもありますがそこには必ず鉄鈷山への指標がありますので注意をしながら進みます。

大きなブナに思わず見上げてしまう、足元にはイワカガミの群生があり上下とも注意が必要です。

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12:47 登山口の広場に無事帰ってきました。

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糸井渓谷で見つけた春、綺麗な花をつけた三俣の群生です。

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本日のコース概要(ご参考程度に)

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心配していた林道の残雪もなく、鉄鈷山、東床尾山、素晴らし天候の中但馬の2座を楽しみました。

低い笹からススキの登山道で鉄鈷山へ、雰囲気のある自然林の登山道を登れば素晴らしい展望が待っている東床尾山、短時間で2座制覇できるこのコース、但馬もいよいよ芽吹きの季節、機会があればぜひお出かけ下さい。

縦走好きの方なら出石・奥山から西床尾山〜東床尾山〜林道広場+鉄鈷山はいかがでしょう〜(^^)

本日も素晴らしい山歩きと登山日和に感謝します。合掌!

posted by 山ちゃん at 19:57| Comment(17) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

雨上がりの笠形山を歩く!

今週末は最後の雪山として天児屋山を予定していたが、全国的に雨模様で久し振りに自宅でゆったりとした時間を…

昨夜から続く雨は朝方になっても残っている、遅めの朝食を取った後は山情報でもとネットサーフィンを楽しんでいたが、気が付けば11時、ふと窓の外を見ればなんと日が射しているでは…

明日は地区の行事で山行きはだめ、諦めていた山の虫が騒ぎ出した、こうなれば奥様もびっくり、あっとゆう間に登山姿に変身します。

この時間からでも山ちゃんの住んでる神河では楽しむ山は沢山あります、迷わず播磨富士の名で知られた笠形山〈兵庫50山・939m〉に向います。

神河町根宇野(ミヨノ)区のグリーンエコー笠形奥のオウネン平、ホワイトコテージの間からのスタートは11:40 早いでしょう〜(^^)

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以前と比べて明るくなった登山口から山頂に向かって進みます、岩場の登山道もしっかりとした足取りで進みます。

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昨日の雨の影響か?、涸沢も今日は水が流れている…
5合目、水辺の広場手前、岩の水路もすごい水量で流れている…

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沢沿いの雰囲気のある道から、このコース最大急坂の植林の中、根っこが露出した登山道、気をつけて登っていきます。

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13:03 笠形神社コースと合流、一気にスピードアップすれば登山道の向こうに山頂の東屋が見えてきた。

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13:18 山頂到着、登山者の姿はありません

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ちょっと霞んでいますが展望はGOOD、播磨を代表する山が飛び込んできます、何処の山に登っても特徴のある明神山は目につきます(^^)
ズームアップで捕らえた雪の段ヶ峰と霞んだ播磨沖です。

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展望を楽しんでいると、6名の登山者(大阪・神戸)が到着です、氷ノ山の予定が雨で笠形山に変更されたとのこと、360度の展望に大喜びです。
私はカップ麺とおにぎりの定番ランチを楽しみます。

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14:00 下山開始です。
14:34 一気に水辺の広場手前の沢まで下ってきました。

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春を感じる水面、温かさを感じます(^^)

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14:55 滝見台まで下がってきました。
水量が多く迫力のある編妙の滝が眼下にみえる、ちょっとアップで滝坪あたりを撮ってみました。

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15:08 無事登山口に到着、愛車1台がお出迎えです…

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地の利を生かしたちょっと遅めのスタート、雨上がりの笠形山を満喫した1日でした。

昨日から降った雨の影響か、登山道からは谷川を走る水音は普段より大きく聞こえます、ちょっと霞んでましたが山頂からの展望も申し分なし、瀬戸大橋から淡路島をはじめとした瀬戸内海、千ヶ峰、段ヶ峰等名のある山を楽しむことができました。

あと10日もすれば桜の季節、神河の山にも芽吹きが始まり新緑の季節と移っていくことでしょう、今年もしっかりと山歩きを楽しみたいものです。
posted by 山ちゃん at 19:54| Comment(16) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

小春日和の新龍アルプスを歩く!

早くも弥生3月、今月最初に選んだ山はたつの市の新龍アルプスだ。

本日のコース概要です

中垣内区の教育キャンプ場から沢沿いを遡上し亀の池へ、ここから近畿自然歩道を亀山〈458m〉から的場山〈394m〉を目指します、下山は382ピーク手前まで引き返しここから関電さんの巡視路でキャンプ場まで下る時計廻りの周回コースを楽しむことにしました。

中国縦貫山崎ICから一般道R179でたつの市へ向かいます、市街に入りR5に乗り換え竜野新大橋西の交差点を右折、上郡方面にしばらく走り中垣内の信号を右折し、播磨特別支援学校を左に見て道なりに進めば本日の登山口中垣内キャンプ場につきます。

9:22 久し振りの単独行だ、キャンプ場の鳥居を潜り、緩やかな登山道を亀の池を目指してゆっくり歩きましょう…

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「盃流しコース」と呼ばれる沢沿いの道から見える清流に心が和む…

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雰囲気を楽しみながらゆっくり進み、右手に湿原が現れたら新池と奥宮神社の分岐は目の前だ…

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奥宮神社到着です、無論安全祈願で手を合わせました(合掌)

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雰囲気のある岩場の登山道を進めば第一目標の「亀の池」に着きました
。10:35 静かな水面をバックにちょっと気取った山ちゃんです。

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10:45 亀岩に到着です、ほんと亀さんによく似てます!
「もしもしカメよカメさんよ〜♪」と歌ってみました(^^)

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良く踏み込まれた登山道を進めば展望の良い場所に、そこは「展望東屋」と呼ばれている。


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ここでちょっと一休み 東方面の展望を楽しみましょう、特徴のある明神山が見えるとなぜかホッとします。

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11:19 亀山に着きました…

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11:25 城の山城跡通過、ここではじめて6人のパーティーとすれ違います。

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小春日和の中、雰囲気のある尾根道を進みましょう〜

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12:08 三角点382m通過、12:11 西播NO37鉄塔 的場山が段々近くになります。

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下山に使う関電さんの巡視路分岐を過ぎると的場山がくっきりと見えてきました、さ〜先をいそぎましょう(^^)

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登山道は舗装道路横を通り木の階段を登れば的場山は目の前だ!

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12:40 的場山到着だ!

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山頂は沢山の登山者で溢れています、ここで楽しい食事を取ります。

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東南から西南方面の展望です、霞のかかった瀬戸内海、やっぱり春ですね〜(^^)

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13:14 巡視路に向かって出発です、途中アセビの花を発見しました。
ほんと「春」ですね〜

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大岩を左に見て進めば巡視路分岐まではすぐです。

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シダやウラジロの巡視路を注意して進みます。

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こんな岩尾根もスイスイと、右手には亀山方面の尾根がクッキリと見える、NO38?鉄塔まで下がってきました。

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中垣内の集落も近くに見え始めました、一気に下り2本の丸木橋を渡りアルミの梯子を登ればキャンプ場への舗装道路に出ます。

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14:24 思った通りの場所にでました、約150mも歩けば駐車場です。

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本日のコース案内図です。(ご参考程度に)

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以前から気になっていた新龍アルプス、中垣内キャンプ場から時計廻りで亀山〜的場山、返して巡視路から下る約5時間の山歩きを楽しんできました。

気持が和む清流、静かに水を蓄えた亀の池、亀そっくりの大岩、展望の良い尾根の登山道、的場山から望む瀬戸内の海等、大半が自然林の中を歩くコースで占められ、ゆったりとした気分で歩くことができました。

低山ながら楽しい山歩きができるこのコース、機会があればぜひお出かけ下さい、本日も素晴らしい登山日和に感謝します。
posted by 山ちゃん at 23:22| Comment(7) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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