R29を鳥取方面へ、一宮からR6を直進し三方地区から左折し千尾区へ、ここから阿舎利川沿いに進みます、一宮町名水の阿舎利の水を過ぎると阿舎利村落、ここから地道の林道を一気に登り一山登山口の看板がある広場に車を止めましょう、ここが本日の駐車場になります。


本日も良きパートナーNご夫妻とご一緒です、まずは阿舎利山を目指します、地図とコンパスで無論確認をしましょう、林道を少し登ると阿舎利山への指標があります、今日はここから登山道をピストンの予定です。
歩き始めて25分、枝尾根最後の激坂を登りきると阿舎利山への指標がある尾根道に出ます、ここから阿舎利山に向かって進むとなんと登山道のすぐ横を新しい林道が走っています、本当に必要なのかと気分が悪くなりましたが、尾根を渡る風は非常に涼しくすぐご機嫌に変わった3人でした。
登山道を進むと立派なブナの木も所々にあります、阿舎利川源流モニュメントの指標を過ぎれば山頂はもうすぐです。
登山口から約55分阿舎利山〈1087m〉山頂に到着です。

山頂の展望は北方面にかすか開いていますがほとんどありません、記念写真を撮ってすぐに下山開始です。
山頂手前のピークで下がり一休みしました、N婦人より冷たいスイカを頂いた後は登山口を目指して下ります、町界尾根方面の指標がある場所は注意が必要です、左急坂方面に進みましょう、N婦人気をつけて下りましょう。
山頂から45分(休憩タイムも含む)指標のある林道の登山口まで帰ってきました、ここから林道を横切り綺麗に整備された急斜面の中を一山に向かってそま道?を進みます、右手のはるか奥には那岐山が見えています。
進行方向に一山が顔を出し始めました、刈り取られた斜面の一番上から植林の尾根道を進むのが正解です。
植林の尾根道を確実に進みましょう、所々にマーキングがありますがコンパスで方向の確認は必要です、一山手前の鞍部から植林の中の急登りを進めば一山への指標が現れます、背丈より高いススキの登山道に入ると山頂は目の前となります。
風のないススキの登山道を喘ぎながら登れば素晴らしい展望の一山〈1064m〉の山頂です、林道から約100分で到着です。

山頂の木陰で楽しいランチタイムです、本日はN婦人お手製のそうめんです、「いただきま〜す」、冷たくて最高に美味しかったです、「御馳走さまでした」(^^)
食事の後はいつもの記念写真です。


山頂からの展望はGOOD申し分なし、地図と磁石で山座同定でしばらくの間楽しんだのは言うまでもありません…
左から後山方面、藤無山方面、段ヶ峰方面(YSさん並び替えました)
ゆっくり楽しんだ後は駐車場を目指してススキの登山道を下ります、植林の中の登山道を鞍部まで下りここから右方面に少し下れば林道出会いです。
林道を左方面へ、山頂から40分無事駐車場に帰ってきました。
「本日も楽しい山歩きでした、お疲れ様でした!」


以前から気になっていた阿舎利山と一山へやっと登頂できました、本来なら阿舎利村落の登山口から阿舎利山に登り一山へ縦走し阿舎利村落へ下る周回コースを考えていましたが、暑いこの時期ですお手軽コースで楽しみました。
2座ともちょっとマイナーな山です、登山道のマーキングはありますが地図(25千分1音水湖)とコンパスで確認しながら歩くことをお奨めします。
特に阿舎利山への登山道を吹き渡る風は涼しくこの時期の山歩きとしては最高です、又、一山手前のススキに覆われた登山道は蒸し暑かったですが、そのごほうびとしての大展望は申し分なしです、機会があればぜひお出かけ下さい。
本日も楽しい山歩きができました、宍粟50山の2座クリアー、素晴らしい登山日和に感謝です。
参考ー休憩時間含まず
駐車場(55分)→阿舎利山山頂(約40分)→林道(100分)→一山山頂(40分)→駐車場
ラベル:宍粟50名山