2007年12月23日

市原峠から登った千ヶ峰はハプニング続き!

年末の3連休、昨日は雨、今日は朝から好天気だ!
今年最後の山登りと決め家を出る、行き先は無論「かみかわ登山日和」の名の通り神河町の山、千ヶ峰で今年を締めましょう、今日の登山口は市原峠からに決めました。

R312で神崎総合病院を右折し、越知谷名水街道を新田ふるさと村をめざし車を走らせます。ふるさと村手前にある千ヶ峰登山口の看板を右折すると市原峠までは1本道です。

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地道の林道をゆっくり進み市原峠に到着します、途中工事中の所もありましたが、この林道本当に必要か?と自問自答しながら・・・
ふと藤無山の林道が頭の中に、進む自然破壊に少し気分が滅入ります。

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峠の登山口です、ちょっと天候は良くありませんが、さ〜山頂を目指しましょう、クヌギやリョウボが目立つ登山道を登って行くと千ヶ峰が近くなります。
実はキーを車に置いたままに気づき峠まで下がります、ここでのタイムロス25分、この先何もなければいいのですが・・・

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踏み馴らされた登山道、アセビの中を進み、両サイドに熊笹が現れると山頂はもうすぐです。

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峠から約45分で山頂です。

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但馬山友会のFさんTさん、そして千ヶ峰の常連さんのIさんと食事をしながらしばしの歓談です。

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霧が晴れました、わずかなシャッターチャンスをものにしました。
左から 氷ノ山方面 段が峰方面 またに山方面です。

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霧の中を峠に向かって下ります、霧の合間に登山道からみた市原地区とまたに山方面です。

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山頂から約35分で無事市原峠に到着です。

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ここから本日のハプニングの幕開けとなります。
キーのとり忘れでポケットに入れたはずの車のキーがないのです。

もう一度キーを捜して山頂に向かうはめになります、途中で下山されるFさんに会いその旨を伝えます、山頂到着と同時にFさんからキーがあったと携帯に連絡が入り、なんと往復約65分で市原峠に帰ってきました、まだまだ山ちゃんの足もたいしたものです。

キーは市原の派出所に預けた旨のメモがありました、同時に携帯の電池切れ発生でまたもやハプニング発生です。
峠から市原地区の派出所まで林道を歩くしかありません、麓を目指し林道を下っていきます、振り返ると市原峠が見えていました。

林道歩き約1時間50分、無事派出所でキーを受け取り、喫茶山石で熱いコーヒーで一休みです、その後親切な山石のマスターが峠の車まで送っていただきました。

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こんな訳で千ヶ峰登山はハプニング続きの1日でした。

本日お世話になった但馬山友会のFさんTさん、そして喫茶山石のマスター、皆さんのご親切に感謝しています、本当にありがとうございました。

本日の千ヶ峰をもって今年の山登りは終わりとざせていただきます、年内は今年登った山頂の特集を考えています。

今年1月から始めたブログ、来年も色々な山の情報をお伝えできればと思っていますので引き続き「かみかわ登山日和」をよろしくお願いいたします。

それでは皆さんよいお年をお迎えください。
posted by 山ちゃん at 23:58| Comment(15) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

裏ルートから登った明神山

2週続けての明神山からの報告です。
先週この山の大明神コースを紹介させていただきましたが、その時、山頂にて明神三郎のOさんから裏ルート登山のお誘いをいただきました。

裏ルートとなりますと、無論、生野のN夫妻、但馬山友会のYさんもご一緒です、Nさんの車に山ちゃんも便乗し4人で集合場所にむかいます。

R23(三木山崎線)を福崎から山崎方面へ、前の庄の交差点を過ぎると右手に明神山がくっきりと見えています、天候も申し分なし、心がはやります。
表ルートである、夢のさと農業公園へは向かわず直進し、四辻の交差点を右折れ、道なりに進むと菅生ダム(明神湖)に到着、ここが本日の集合場所です。

それでは本日のメンバーを紹介しましょう〜
リーダー・明神三郎O氏、サブリーダー・指月山M氏、ダイヤマンIさん、最近の山歩きのH夫妻、そして我々4人、合計9名です。
ツワモノばかりのメンバーに先週不摂生の山ちゃんはついていけるか少し不安です(^^;)

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裏にも5の登山コースあるそうですが、本日はT字尾根から西の小明神を経由して山頂へ、下山は西の小明神巻きながらV字キレットへ下る骨のある岩尾根コースの挑戦です。

さ〜出発しましょう、ダムの右岸を約1km歩いて行くとT字尾根コースの登山口です。
尾根までは急登が続きます、心配してた通り身体が重く又熱い・・・
皆さんについていくのがつら〜い、ちょ〜っと待ってくださ〜い、弱音をはいた山ちゃんでした。

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行くてに大きな岩が待ち受けています、トラロープをしっかり握って慎重に登っていきましょう。

素晴らしいT字尾根と最高の笑顔のコラボです、皆さん幸せ一杯で〜す。

足元からまっすぐ岩が下に向かって伸びています、皆さん気をつけてね、Iさんは集合写真の準備です。

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上から覗いたT字のIの部分ですが・・・

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西の小明神に到着、ここから登山道を鞍部まで下がり登り返して山頂に向かいます。
少し下がった所に平らな岩場があり「座敷岩」と呼ばれています、ここでお茶を飲むのも良いかもね(^^)

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ダムから約130分、表コースから登られたMさん夫妻に迎えら無事頂上に到着しました、皆さんお疲れさまでした。

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今日は瀬戸内海を含め360度展望よし、大好きな七種連峰の展望です。

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次々と常連さんが登られてきます、笑顔で過ごす至福の時、食事の後には、うまいコーヒーやお菓子を沢山いただきました、「ご馳走さま〜」
今日も記念写真を撮りましょう、皆さん良い顔ですよ「はい、チーズ」
話はつきませんがさ〜V字キレットを目指し下山しましょう。

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大蛇ーまで下がってきました、大きな1枚岩が尾根から谷に向かって下がっています、ここもこのコースの見所です。
お風呂と呼ばれる岩穴に入ったO氏のご満悦な笑顔はいかがですか?
大蛇ーを下から見上げるとこんな感じです。

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登山道の真ん中にキツネに似た枯れ木(指月山、Mオブジェと呼ばれています)があります、ここがV字キレットへの分岐点となります。

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V字キレット、東峰が見えてきました。
岩の横の狭い道をまくようにして東峰に登って行きます、東峰頂上から見る西峰です、中腹にトラロープが見えています。

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さ〜西峰に向かいましょう、岩を撒きながら進み東峰から見えていたトラロープを使って西峰に登っていきます。
Iさんと指月山さんの見事な岩登りです、ごらんあれ!

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V字キレット、西峰頂から望む東峰です。

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西峰からもトラロープを使いながら慎重に下っていきましょう、最後の岩下りが待っています。
H婦人もN氏も急斜面を上手に下られています。

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約140分で無事林道に到着しました。
厳しいV字キレットを無事下ってきた皆さんの顔には達成感と安堵感、そして大満足、笑顔、笑顔、笑顔が一杯ありました。

お つ か れ さ ま !

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下山後ダムの左岸でコーヒータイム、そこから望んだV字キレットです。

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裏コースから登った明神山、T字尾根そしてV字キレット、あらためてこの山の懐の深さを感じた1日でした。

本コースを開拓された指月山Mさん、一緒に整備された明神三郎Oさん、ありがとうございました、おかげさまで素晴らしい岩尾根歩きができました。

本日ご一緒させていただいた皆さん(Iさん、H・N両ご夫妻、Yさん)おつかれさまでした。又、ご一緒してくださいね(^^)

posted by 山ちゃん at 22:42| Comment(11) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月08日

大明神コースから登る明神山

夢前町の播磨富士と呼ばれる明神山には色々な登山コースがあります。
明神山を正面に見て左尾根からAコース(Au)〜Eコース、そして一番右の尾根路を左回りにのぼり、小明神を経由して頂上に向かう大明神コースがあります。
この大明神コースは結構距離もあり、健脚コースのため利用する登山者は少ないようですが、本日はこの大明神コースに挑戦です。

いつもの「夢のさと農業公園」の駐車場に向って車を走らせます。
神種地区から仰ぐ明神山、このアングルも私のお気に入りです!

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農業公園の駐車場には常連の縄師Kさんが若い女性2人の登山者と雑談中です、この2人大明神コースを登られるとの事です。

Kさんからこの2人を紹介されたのですが・・・・実はこの2人今年7月笠形山でご一緒したHさんとIさんでした。
(7月16日・雨の合間に笠形山をご参照)
縄師のKさんと竜野のFさんのお見送りをうけてさ〜出発です。
最初の鉄塔に到着です、目の前に明神山がおいでおいでをしています。

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素晴らしい尾根歩きです、お2人も感激の声をあげながらの前進です。
登山道右手に大きな岩板が、又、その向こうには七種連峰も見えています。

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尾根道から見る明神山に3人は大満足です。

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こんな大岩の間を進むと展望のいい岩場に到着です。
ここで一休みしましょう、2人の向こうに山頂がきれいに見えています。

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山頂がこんなに近づいてきました。
手前のピーク小明神に到着です、ここから山頂まで約30分です、頑張って行きましょう。
ふと見上げるとこんな綺麗な紅葉が・・・・

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駐車場から丁度3時間で山頂です。
Hさん・Iさんお疲れ様でした、到着で〜す。(^^)

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山頂ではいつもの顔がお出迎えです、これが明神が持つもうひとつの魅力なんです、最近は山ちゃんも新米ながら仲間に入れてもらってます。

明神三郎さん、Hご夫妻、縄師Kさん、Iさん、M田さん、M本さん、そしてHさんの顔が見えてます。

本日のゲスト、Hさん、Iさんを囲んで記念写真をとりましょう〜はいチーズ(^^)

お二人とはここでお別れです、気をつけて下山してください、我々はA〜Auへ下ります。

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Aコースの西の丸を過ぎて、Auコースに入っていきます。
おおきな岩の上を下っていきます、縄師Kさんが三っ岩の上で・・・逆光の中でのポーズいかがですか?
三っ岩とはこんな感じです、わかりますか?

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Aコースを歩く登山者が見えています、「お〜い」大きな声でよんでみました。

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振り返ると明神山が我々をお見送りです、素晴らしい大パノラマに感激です。
登山道で見た不思議な格好の木、ある人は「乳房」そしてある人は「鹿?」皆さんは何にみえますか?
枯葉の絨毯を踏みながら歩く登山道は本当に気持ちがいいですね〜

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山頂から1時間30分で駐車場に到着です、常連の皆さんありがとうございました。

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大明神コースの雄大な展望、又、Auコース、雰囲気のある登山道、どちらも甲・乙つげがたい素晴らしいコースに大満足です。

本日、大明神コースをご一緒していただいた、2人(Hさん、Iさん)さんありがとうございました、時々明神山にも顔を見せてくださいね、常連さんからの連絡でした、それでは又ご一緒しましょう〜

常連の皆さん、本日も素晴らしい思い出をありがとうございました。
本日も、明神山と常連の皆さんに乾杯で〜す。

posted by 山ちゃん at 20:33| Comment(10) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

みんなで楽しく歩いた薬神の森

12月2日、神河町東柏尾区の体育委員会主催の「薬神の森を歩こう」が開催されました。
12月と思えない温かな天候の中、上は70歳下は3歳まで約40名の参加です。

集合は地区の集落センターです、出発前に責任者の方から本日のコースの説明をうけスタートします。

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さ〜出発です、薬王子神社参道の残り紅葉を見ながらゆっくりと進んでいきます。

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神社前にある「薬神の森」の表示板の前から植林の中を進みます。
3歳児の○ちゃん、お母さんと無事東屋に到着、大嶽山もきれいに見えています。
「よく頑張ったね〜 お疲れさん ゆっくり休んでね」

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東屋からの展望 東方面「笠形山」

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北には「白岩山」がきれいに見えます。

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ここからは集落センターに向かって下るだけです。

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集落センターでは、温かい豚汁とおにぎりがお出迎です。
みんな美味しそうに食べてます、沢山あるからお代わりOKですよ
「おいしいな〜」みんなにこにこ顔です。

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食事の後は全員にあたるプレゼントの抽選会です、ここでもみんなにこにこ、良いのがあたりますように神様にお願いです。

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今年も地区の親睦と健康をかねた「薬神の森を歩く会」が開催されました。

下山後の豚汁とおにぎり、いつもの事ながら美味しくいただきました、作っていただいた体育委員の皆さんに感謝しています、本当にお疲れ様でした。










posted by 山ちゃん at 12:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 山登り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

兵庫50山、千種の霊峰・植松山

今年もいよいよ後1ヶ月になりました、12月最初の山は以前から気になっていた霊峰・植松山です。

R29を戸倉方面に走り、道の駅みなみ波賀を過ぎ斉木口の交差点を左折、県道429に入ります。
トリガタワを越え千草町岩延野辺地区に入り植松山登山口の看板を右折します。

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お豆腐屋さんの横を抜け、鹿除けのゲートを開けて林道を終点まで走り、ここに車を駐車、ここが植松山の登山口です。

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ここから沢添いの登山道を・・・・
沢を何回も渡って行きます、今日は数えながら登って行きましょう〜
     1回目                2回目             3回目

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御注意

3回目の沢渡りを過ぎると登山道は一時的に沢から離れますが、数本の流倒木が行くてをさえぎってる場所があります。
この流倒木を越えた所を右方面(沢の方向)に行くのが正解なんですが、左上方面にも踏跡とマーキングがあり間違えやすいので注意が必要です、実は山ちゃんもここを左に取りほぼ尾根まで登ってしまいました。
地図とコンパスで確認してましたが、マーキングと踏跡にまどわされ約90分のロスをしてしまいました。
これから植松山に登られる予定の皆さん、ここだけは十分注意が必要です。
真ん中の写真参照(ペイントで右方面と記してありますが・・・)

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沢渡り            4回目               5回目

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沢渡り             6回目              7回目

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7回の沢渡りが終わると、植林の中の急倒な登山道をあえぎながら登って行くと尾根道です。

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道に迷いながらも3時間30分で植松山<1191.m>に到着です、あ〜疲れた!
笹に埋もれるように三等三角点がありました。

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山頂から東方面に少し進むと素晴らしい展望がありました、天候が今ひとつでしたが、左から明神山方面、峰山高原(暁星山)から段ヶ峰方面、そして荒尾山・ヒルガタワ方面です。

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ヒルガタワ方面「山上湖」まで足を伸ばすつもりでしたが、残念ながら天候が今ひとつのため今日は下山しましょう。
下山途中にある「小河内の滝」にも寄ってみましょう、綺麗な滝ですよ!
雰囲気のある沢ときれいな水の流れにも目が移ります。

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山頂から65分で登山口に無事到着しました。

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以前から気になっていた霊峰・植松山への登山、道に迷いながらも3時間半(修正すると2時間弱で登れると思いますが)かかって山頂を極めてきました。

笹に埋もれた山頂でしたが何か雰囲気があり、霊峰・植松山(石原山・福海寺となっていますが・・・)を感じる事ができました。

次回は、芽吹きの頃にトリガタワから大甲山に登り植松山まで縦走を検討中です、皆さん如何でしょう〜

ラベル:宍粟50名山
posted by 山ちゃん at 22:16| Comment(11) | TrackBack(0) | 兵庫県の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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