今年最後の山登りと決め家を出る、行き先は無論「かみかわ登山日和」の名の通り神河町の山、千ヶ峰で今年を締めましょう、今日の登山口は市原峠からに決めました。
R312で神崎総合病院を右折し、越知谷名水街道を新田ふるさと村をめざし車を走らせます。ふるさと村手前にある千ヶ峰登山口の看板を右折すると市原峠までは1本道です。
地道の林道をゆっくり進み市原峠に到着します、途中工事中の所もありましたが、この林道本当に必要か?と自問自答しながら・・・
ふと藤無山の林道が頭の中に、進む自然破壊に少し気分が滅入ります。
峠の登山口です、ちょっと天候は良くありませんが、さ〜山頂を目指しましょう、クヌギやリョウボが目立つ登山道を登って行くと千ヶ峰が近くなります。
実はキーを車に置いたままに気づき峠まで下がります、ここでのタイムロス25分、この先何もなければいいのですが・・・
踏み馴らされた登山道、アセビの中を進み、両サイドに熊笹が現れると山頂はもうすぐです。
峠から約45分で山頂です。
但馬山友会のFさんTさん、そして千ヶ峰の常連さんのIさんと食事をしながらしばしの歓談です。
霧が晴れました、わずかなシャッターチャンスをものにしました。
左から 氷ノ山方面 段が峰方面 またに山方面です。
霧の中を峠に向かって下ります、霧の合間に登山道からみた市原地区とまたに山方面です。
山頂から約35分で無事市原峠に到着です。
ここから本日のハプニングの幕開けとなります。
キーのとり忘れでポケットに入れたはずの車のキーがないのです。
もう一度キーを捜して山頂に向かうはめになります、途中で下山されるFさんに会いその旨を伝えます、山頂到着と同時にFさんからキーがあったと携帯に連絡が入り、なんと往復約65分で市原峠に帰ってきました、まだまだ山ちゃんの足もたいしたものです。
キーは市原の派出所に預けた旨のメモがありました、同時に携帯の電池切れ発生でまたもやハプニング発生です。
峠から市原地区の派出所まで林道を歩くしかありません、麓を目指し林道を下っていきます、振り返ると市原峠が見えていました。
林道歩き約1時間50分、無事派出所でキーを受け取り、喫茶山石で熱いコーヒーで一休みです、その後親切な山石のマスターが峠の車まで送っていただきました。
こんな訳で千ヶ峰登山はハプニング続きの1日でした。
本日お世話になった但馬山友会のFさんTさん、そして喫茶山石のマスター、皆さんのご親切に感謝しています、本当にありがとうございました。
本日の千ヶ峰をもって今年の山登りは終わりとざせていただきます、年内は今年登った山頂の特集を考えています。
今年1月から始めたブログ、来年も色々な山の情報をお伝えできればと思っていますので引き続き「かみかわ登山日和」をよろしくお願いいたします。
それでは皆さんよいお年をお迎えください。