R8を峰山高原方面に進み、宮野地区の宮野橋を渡り左に折れると掛ヶ谷に入っていきます、集落を過ぎると右手に地区のお墓があり、ここに駐車させていただき林道を歩き登山道へと進みます。
発電所跡を過ぎ沢添いの登山道を進んでいきます。
登山口から約40分で隠れた名爆・三段滝が左手下に見えますが、この時期緑葉が生い茂り残念ながら滝のすべては見ることが出来ません、又、ここから10分で権現古道の道標石碑がある場所につきます。
登山口から70分、回りを山で囲まれた宮野第一発電所の貯水池(大正11年〜昭和4年稼動)に到着です、堰堤を左に取ると放水口がありここを渡るとすぐにお馴染みの関電の巡視路の看板がありここが高場山への取り付き口です。
ここから流倒木の中を少しだけ登っていきます、距離にして30mぐらいですから気にもなりません、高星山を経験された方ならスイスイです(^^)
植林の中の巡視路(プラスチックの階段)を進みます、尾根道にでますと頂上はもうすぐです。
ジグザグの巡視路を進み、鹿よけネットを過ぎると高場山(4等三角点)山頂です。
登山口から約100分で到着します。
360度の展望ですが残念ながら本日は霞んではっきりしません、南東から南西にかけて大天井、鉾立山、明神山、七種山等お馴染みの山がぼんやり見えてました。
貯水池まで下がると、なんと静かな湖面に1mぐらいの錦鯉がゆったりと泳いでいました、地元の人が放流されたのか?
墓地の駐車場から帰り道、掛ヶ谷からR8へ進むとこんな標識が・・・・
掛ヶ谷方面R67ってなってますが権現古道をさすのでしょうか?
そうであるならすごいですよね〜
その昔、神河町の人々が掛ヶ谷を越え、雪彦山の賀野神社へお参りした道が権現古道で、道標石碑には左ごんげん、右山道と刻んでありました。
又、水力発電所跡地から貯水池までは、先人が築いた山道を汗をかきかき歩きながら、歴史のある谷と高場山を楽しんできました。
5月20日のブログ「掛ヶ谷の隠れた名爆・三段滝」も参考にしていただければ幸いです。