火山活動によって形成されたこの山は、主峰・男三瓶(1126m)をはじめ、女三瓶(957m)、子三瓶(961m)、孫三瓶(907m)、大平山(854m)などの峰が室の内と呼ばれる火口を囲んで環状に並んでいます。
三瓶山 - Wikipediaでご確認ください
本日のコース
東の原駐車場(観光リフト)−東の原登山口−リフトトップ−女三瓶山−男三瓶山−子三瓶山−孫三瓶山−奥の湯峠−室の池−大平山−(リフト)−東の原駐車場
GPSトラックデーター
12日出雲のビジネスホテルに前泊し、早朝に三瓶山の東の原にある観光リフトの駐車場を目指す
ナビの設定は 三瓶山東の原
ナビに導かれて観光リフトの駐車場に到着です、リフトの稼働は8:30からでした

7:33 東の原登山口をスタートです

最初は西方面に進路を取りながら緩やかに高度を上げる

途中で鋭角に東方面に進路を変えて進み

右手眼下にリフト駅等を見るとすぐに

リフトトップに到着だ!、女三瓶山のアンテナ群が見える・・・

リフトトップ奥が主稜線だ、進路を右に取り九十九折の登山道を進むと、アンテナが立つ女三瓶山がはっきり見えてきた

8:46 女三瓶山到着

北に男三瓶山がどっしりとした姿を見せる

西方面には子三瓶山と孫三瓶山が並んで鎮座している

女三瓶山から主峰男三瓶山へは一旦鞍部まで下り岩の痩せ尾根を登って行く
水平道に出ると兜山

そしてユートピアを通過し

ロープの付いた急斜面を慎重に登り

平原の中に三瓶山頂避難小屋を見ると

9:56 主峰・男三瓶山だ!

三瓶神社にお参りをした後

北の原展望所で休憩です
日本海と島根半島方面

北西方面、特徴のある山容の姿の山が見えています

展望を楽しんだあとは三瓶山に向かって草原の道に入って行くと

眼下にこれから向かう子三瓶山と孫三瓶山が飛び込んできた!

そして待っていたのは岩の急斜面だ、カメラを構えるのも忘れた時間でした(^^;)

鞍部から見上げた子三瓶山、急斜面をゆっくり登って行くと

11:16 子三瓶山に無事到着しました

かっこいい男三瓶山を眺めながら食事をと考えましたが、孫三瓶山への登りを考え先を急ぐことにする

孫三瓶山を眺めながら下って行く

鞍部手前、左手眼下の室の内池を眺めていると地元のご夫婦が池を回って登って来られた、良い所だから是非と勧められたので孫三瓶山から奥の湯峠を経由して池に向かう事を決める・・・

11:55 孫三瓶山

男三瓶山や

子三瓶山を眺めながらランチタイムを取る

12:30 孫三瓶山を後にして室の内池を目指す

奥の湯峠から稜線を外れ

室の内池に向かって下って行く

静けさが漂う室の内池です

水面に残り紅葉が映えて思わずシャッターです

池から自然林の中を詰め、東の原リフト(700m)の標識から登山道は九十九折れの登りに入って行く

残り紅葉を楽しみながら高度を上げると

東の原展望テラスの横に出ます、そして稜線の道を右に取るとすぐに

13:38 本日の最後の山、大平山だ!

男三瓶山や

子・孫の2座を眺めながらコーヒータイムを取る

下山は観光リフトで

綺麗な紅葉・黄葉に迎えられ

14:17 無事駐車場に帰ってきました

本日出会ったお花達です





コマユミ

マサキの実?

天候に恵まれた島根の三瓶山、東の原登山口から左回りで4座(女・男・子・孫)を巡り室の内池を経由して大平山に進む、10.4km、約6時間半の周回でした。
4座への登り下りとも急斜面があり、特に男三瓶山から子三瓶山に向かう下山道は神経を使いましたが、各座からの素晴らしい展望や残り紅葉に雰囲気のある室の内池を楽しんだ1日になりました。
11年ぶりの三瓶山、当時リフトトップまでは牛ちゃんの糞と虫に注意しながら歩いた記憶がありますが、その名残はなく時間の流れを感じながら歩いた三瓶の山でした。
ラベル:日本200名山