槍ヶ岳−槍ヶ岳(やりがたけ)は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。
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今回のコース
12日 沢渡ー(バス)−上高地−明神館−徳沢園−横尾山荘−槍沢ロッジ(泊)
13日 槍沢ロッジ−ババ平−水俣乗越分岐−天狗原分岐ー槍ヶ岳山荘−槍ヶ岳ー槍ヶ岳山荘(泊)
14日ー槍ヶ岳山荘(往路を下山)上高地ー(バス)−沢渡
9月12日
松本のビジネスホテルに前泊し早朝沢渡に向かい、バスターミナルの下にある駐車場に車を止め準備をする

バスターミナル7時20分発のバスで上高地へ

釜トンネルを抜け大正池を左手に見ればすぐに上高地に到着だ!

8:00 上高地のバスターミナルをスタートです

すぐに梓川に架る河童橋が目に

河童橋

お馴染の穂高の風景、30年振りの上高地にちょっと興奮してます(笑)

第一目的地明神館に到着

明神池にも足を運びました、以前来た時に沢山のイワナやアマゴが泳いでいたのですが見当たりません、聞いて見るとサギが来て食べてしまったようです

明神館まで戻り先を急ぐ、左手に明神岳を眺めながら進めば

徳沢園、ここでコーヒータイムだ!

梓川沿いの景色を楽しみながら足を運べば涸沢方面と槍ヶ岳の分岐となる横尾山荘だ、ここでおにぎりのモグモグタイムだ!

横尾大橋(涸沢方面)を眺めながら今夜の宿、槍沢ロッジに向かってGO!

横尾山荘を過ぎると本格的な登山道に入って行く、一ノ俣、二ノ俣と渓流を楽しみながら進むと・・・

14:45 槍沢ロッジ到着、お風呂付の山小屋をゆっくり楽しみました、ちなみにお風呂タイムは15時〜18時です

9月13日
5:00 お願いしていた弁当(ちらし寿司)持参で薄暗い中を山荘を後にする、ババ平のテン場(写真の撮り忘れ)を過ぎる辺りではっきりと稜線が顔を出す・・・

水俣乗越分岐、ここでお弁当を半分頂く、酢飯が嬉しい(^^)

天狗原分岐を過ぎると

槍様の出現だ!

中々近くに来ない槍様を目指し、ゆっくりと足を進めばヒュッテ大槍分岐通過

少し頭が痛い、高山病の気配があるので水を飲み振り返れば常念岳が姿を見せている

殺生ヒュッテ分岐を過ぎると

槍様がぐっと近くなった

殺生ヒュッテを下に見て

遠くに表銀座の尾根を確認すると

11:20 槍ヶ岳山荘に到着しました

山頂前から見上げた槍ヶ岳

小屋裏から眺めた笠ヶ岳方面の展望

受付を済ませ、部屋にて高度になじませる為身体を休める
13:40 山頂に向かって槍の壁に取り付く、振り返って槍ヶ岳山荘

いよいよ核心部、小槍を左に見ながら慎重に高度を上げる

小槍の上に登山者を発見です、すごい人がいるんですね〜

最後のハシゴが見えてから少し詰まったようでスピードがダウンする

14:16 憧れの槍ヶ岳山頂に立ちました、お馴染の看板を持って写真をお願いしました

南岳の向こうに雲を突いて穂高連峰が

山頂を次の登山者に譲り慎重に下る

下山後山頂をアップで・・・

その後5時の食事まで部屋でゆっくりと身体を休めながら同室の方々と談笑する
お待ちかねの夕闇ショーの始まりです
赤槍

夕焼け

そして今宵は満月

疲れていたのか8時前には熟睡でした
9月14日
開けてご来光

富士山も確認できました

6:30 5時半の食事を済ませお世話になった小屋を後にする

きつかった登りも下りはスイスイだ!

振り返って槍様

天狗原分岐

最後にもう一度槍様

水俣乗越分岐

登る時に撮り忘れたババ平のテン場

槍沢ロッジまで下ってきました、ここで少し休憩だ!

15:27 その後、横尾山荘、徳沢園、明神館を経て無事河童橋まで帰ってきました

その後、バスで沢渡まで帰り、日帰り温泉で汗を流すと疲れの中に大きな満足感を得る事ができました
日本100名山・槍ヶ岳、上高地から入り槍沢ロッジ経由で槍ヶ岳山荘へ、その後槍ヶ岳の山頂を踏んで当日は山荘に宿泊し、翌日上高地に下る往復約38km、2泊3日の山旅でした。
日本第5位の高峰でもあり高山病を持つ私にとって夢でもあり、色々な山から眺めた憧れの槍ヶ岳を踏破できたことは、私にとって大きな自信になりました、これからも体力の続くかぎりチャレンジ精神を持って山に向かいたいと思います。
ラベル:日本100名山
素晴らしい青空ですね。がんばりましたね。
高山病は気配だけで済んだんですか? 次はどこの山?
3日間天候に恵まれた山旅でした
高山病も高度に慣らしながらゆっくりが良かったのかもしれません
ともあれ、憧れの槍ヶ岳に登る事ができて本当良かったです