蝶ヶ岳は、常念岳(反対)への縦走をはじめ、穂高岳と槍ヶ岳の山並みを眺める絶好の展望地として登山者の人気の山です。
蝶ヶ岳ー詳細はウィキペディアで

[ここに地図が表示されます]
本日のコース−ピストンです
第2駐車場ー第1駐車場ー三股登山口ーゴジラの木ーまめうち平ー大滝山分岐ー蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)ー蝶ヶ岳
GPSトラックデーター
7月26日
前夜、松本のビジネスホテル宿泊し、早朝登山口のある三股向かう・・・
登山者用の駐車場は既に満車(金曜日と言う考えが甘かった)、約800m手前の第2駐車場に車を止めて準備をする

満車の駐車場を横目に800m先の三股登山口に・・・

1.6kmあるいて登山口に到着、ここで登山届を出します
7:20 登山口をスタートです、案内板を見ると山頂まで5時間半となっています、今回は5月末に痛めた腰のリハビリ登山を兼ねていますので特にゆっくり歩くことにしました。

約100m進むと常念岳分岐、ここから蝶ヶ岳まで6.2kmだ!

本格的な登山道に入って行く

吊り橋を渡り、急斜面を登り詰めると皆さんの記事で紹介されている「ゴジラの木」に到着、本当によく似てます・・・

ゴジラの木を過ぎると急登になり設置された木段を注意しながら高度を上げる

唐松?の間から山頂をガスで覆った常念岳が姿を見ると

まめうち平に到着です

まめうち平(1916m)から2000mまでは緩やかな道が続きますが、以降大滝山分岐まではきつい登りが待っていました・・・
第二ベンチ通過

最終ベンチ、ここから900mで山頂だ!

森林限界を抜けるとナナカマド等の低木が多くなると

大滝山分岐

お花畑に癒されながら登り詰めると

目の前にキャンプ場

13:31 そして蝶ヶ岳ヒュッテに到着です

ガスの架った穂高岳を眺めながらランチとコーヒータイムを取りました

その後、山頂まで登ってみましたが展望はありません

少しガスが取れてきました、山頂からヒュッテ方面の展望です

大勢の登山者の気持ちが山の神様に通じたのか展望が広がって来た
前穂の向こうに焼岳、左手に霞沢岳が・・・

奥穂、北穂の山頂は顔をみせていませんが、前穂や涸沢岳とド〜ンと迫力のある姿に登山者は歓声を上げながらシャッターを夢中で押されています・・・

槍の姿は有りませんが常念岳〜大天井〜燕岳が美しい稜線を見せています

槍ヶ岳の姿を見せるの待ちましたが諦めて蝶ヶ岳ヒュッテにチェックインです

3人用のスペースに静岡からの単独さんとご一緒です、着替えをし食事まで身体をゆっくり休めました
食事を終えスペースに帰ると急に登山者がカメラを持って慌ただしく小屋の外へ・・・
18:52 待望の槍様の出現です

名古屋・埼玉のご夫妻・オーストラリアの兄弟(弟君が日本語ぺらぺら)・同エリアの単独さんと山談義をした後、8時前には就寝しました。
一夜明けて27日、朝食を済ませ準備をして外に出ると素晴らしい展望が・・・


ヒュッテを入れて槍・穂高

同じく常念・大天井・燕

7:00 下山

大滝山分岐

もう一度常念岳にさようならを告げて一気に下って行く

あっという間にまめうち平、ここでちょっと一休み

ゴジラの木、登山口まであと1kmだ!

谷に架った吊り橋を渡れば

10:44 無事登山口に帰ってきました

約1.6 kmの林道を歩き車に到着です
今年の夏山は北アルプス・蝶ヶ岳から始まりました、三股登山口から山頂に向かい、蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊する1泊2日の山旅を楽しみました。
台風の影響を心配しましたが雨に会うことなく、穂高・槍ヶ岳の大展望を満喫した蝶ヶ岳になりました、心配した腰も痛みも出ずちょっと自己満足に浸っています、最後に今回も一期一会の縁を頂いた登山者の方々に感謝いたします 合掌!
腰痛も順調に回復のようでこちらも良かった、ヨカッタ。
いい山を選び、天候にも恵まれ、一期一会のお出合い・・とブログを読ませていただいたこちらもハッピーになりました。
近いうちにご一緒できれば、と思っています。
また、どうぞよろしく。
ご無沙汰しています
五月末に痛めた腰も少し良くなってきましたので、リハビリ登山と称して蝶ヶ岳に挑戦してきました
治療中はどうなる事かと不安でしたがここまで回復したことに感謝しています、やっぱり健康1番を痛感です
ともあれ雨に会うことなく穂高・槍を堪能です、アルプスはやっぱり最高です
週末は相変わらずバタバタしていますので、平日時間が会えば宜しくお願いします