吾妻山−詳細はウィキペディアで
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本日のコース
P(吾妻山ロッジ前の駐車場)−吾妻山(1239m)−大膳原−比婆山(1264m)−烏帽子山(1225m)−大膳原−南ノ原登山口−P
GPSトラックデーター
弥山の下山後、新見のビジネスホテルに移動、24日ホテルを出て登山口である国民休暇村の吾妻山ロッジに向かって車を走らせます、中国自動車道の新見IC〜庄原ICまで進みR432で奥出雲方面へ、途中でR255に入り越原区から吾妻山の林道を遡上する。
ナビの設定は 吾妻山ロッジ TEL 0824−85−2331
ナビに導かれて吾妻山ロッジ前の駐車場に到着です。

9:44 ロッジの左側にある吾妻山登山口からスタートです。

天候は申し分なし、右手前方に緩やかな斜面の吾妻山が早速姿を見せる!

前夜降った雪を踏みながらススキの間を山頂に向かって足を運ぶ・・・

山頂に近付くにつれて勾配が少しきつくなってきた、雪が有り注意が必要だ!

南方面の雲海を楽しみながら登れば

10:28 吾妻山に到着です、素晴らしい360度の展望です(^^)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が比婆山に眠る妻の伊邪那美命(いざなみのみこと)を「ああ、吾が妻よ」と山頂に立って生前を偲んだことが山名の由来とされている。

北東方面に雪を被った大山が見えます

ズームで大山を・・・

さ〜先を急ごう、まず目指すすのは吾妻山と烏帽子山の間にある大膳原だ!

雪のある急斜面をくだれば大膳原と南ノ原の分岐、ここを左に取ります。

11:06 大膳原通過、これから向かう比婆山と烏帽子山が早くおいでと呼んでいます(^^)

振り返ると青空の下に吾妻山が美しい姿を見せていました。

馬木越原分岐(吾妻山と烏帽子山の鞍部)

鞍部から烏帽子山に向かって雰囲気のある登山道を登って行く

急斜面を登りきると烏帽子山と比婆山の分岐に出会う、ここは比婆山方面に進路を取りました。

11:46 稜線に出ました、ここが烏帽子山と比婆山の鞍部です、むろんここは右に折れて比婆山へ・・・

ブナ林の中に続く登山道を進めば

12:03 比婆山(比婆御稜)に到着、平らな台地で展望は有りません、比婆山(1264m)の山頂は、古事記にいう伊邪那美命を葬った場所で、古来より信仰の対象となってきたところである。

全く展望はなし、雰囲気のあるブナ林を引き返す

鞍部(烏帽子山と比婆山の分岐)から烏帽子山に取り付きます

12:30 烏帽子山到着、広いなだらかな山頂で低い雑木が展望を遮っています、ここでランチタイムを取りました。

雑木の間から雪を被った大山が見えています、大きな石の上に立ち望遠で捉えました。ゆっくりランチタイムを取ったあと帰路につきます。

13:20 大膳原まで帰って来ました、吾妻山が美しい!

吾妻山分岐通過

南ノ原に向かって山合いの登山道を進むと

14:08 吾妻山南ノ原登山口

林道出会い

林道から池の端にある遊歩道で近道を取れば・・・

14:26 無事ロッジまえの駐車場に帰ってきました。

日本300名山・吾妻山、国民宿舎吾妻山ロッジから取り付き山頂へ進み、山頂からは大膳原を通り比婆山経由で烏帽子山の山頂を楽しんだ後は再度大膳原を通り、南ノ原登山口を経由してロッジまで帰る、約10km、今シーズン最初の雪を踏んでの5時間20分の周回でした。
展望の吾妻山、歴史を感じた比婆山、穏やかな山頂の烏帽子山等、天候に恵まれてゆっくりと中国山地の山を思い切り満喫、昨日の弥山と比較して吾妻山山塊は静かに歩くことができる良い山でした。
ラベル:日本300名山